店頭の値札・POP

セールPOP(ポップ)の書き方|値下げ・割引・タイムセールの例文と価格の見せ方

セールのPOPは、通りすがりのお客様に「今なら安い」と一目で伝えるためのものです。この記事では、セールPOPに書く4つのこと、値下げ・割引・タイムセール・特価の例文、%OFF・円引き・半額の見せ方、手書きで目立たせるコツ、元の価格を並べるときの注意をまとめました。雑貨屋・八百屋・古着屋・パン屋など、小さなお店の売り場に使えます。

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読了目安 約7分更新 2026年10月24日

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結論:セールPOPは「いくら安いか」と「いつまでか」を大きく

セールのPOPを見たお客様が知りたいのは、「どれが」「いくら安くなって」「いつまでなのか」です。 飾りやイラストを足すより、数字を大きく書くほうがずっと目に入ります。

いちばん大きく書くのは、「30%OFF」のような値引きの大きさか、「¥1,380」のような新しい価格のどちらか1つ。 もう片方は少し小さく添え、期間や数は一番下にまとめます。

セールPOPに書く4つのこと

  • 1. 対象(どの商品が安くなるか)「この棚の商品すべて」「夏物の衣類」「〇〇シリーズ」のように、どこまでがセールなのかをはっきり書きます。あいまいだと、レジで「これも安くなりますか」と聞かれます。
  • 2. 値引きの大きさ(%OFF・円引き・半額)「30%OFF」「200円引き」「半額」のように数字で書きます。売り場ごとの値引きは%、1つずつの商品は円引きが伝わりやすい目安です。
  • 3. 税込の新しい価格お客様が実際に払う金額を、税込で書きます。元の価格を並べるときは、元の価格を小さく、取り消し線を引いて左(または上)に置きます。
  • 4. 期間・時間・数「本日限り」「〇日(日)まで」「17時から」「10点限り」のように、終わりが分かる言葉を添えます。終わりがあると、迷っている人の背中を押せます。

セールPOPのキャッチコピー例文

「〇」の部分は、お店に合わせて書き換えてください。 「このコピーでPOPを作る」を押すと、その一言が入った値下げのPOPが開きます。 ラベル(いちばん上の帯)は「SALE」「タイムセール」「特価」などに書きかえられます。

値下げ・値引きの例文

値下げ・値引き

割引・%OFFの例文

割引・%OFF

タイムセール・本日限りの例文

タイムセール

特価・処分品・季節の入れかえの例文

特価・処分品
「訳あり」「展示品」は、どこが訳ありなのか(小さなキズ・箱の汚れなど)をPOPの説明か値札に一言添えておくと、買ったあとの「思っていたのと違う」を防げます。

値引きの見せ方(%OFF・円引き・半額・まとめ買い)

同じ値引きでも、書き方で伝わり方が変わります。 どの書き方でも、お客様が払う税込の金額が分かるように、新しい価格を必ず並べてください。

値引きの形書き方の例向いている場面
%OFF30%OFF ¥1,980 → ¥1,380売り場ごと・シリーズごとの値引き、高めの商品
円引き200円引き ¥880 → ¥6801,000円以下の商品、1つずつの値引き
半額半額 ¥1,200 → ¥600見切り品・季節の終わり。数字が大きく伝わる
まとめ買い1個 ¥300、2個で ¥500日用品・食品・小物。1個の価格も必ず並べる
レジで値引き表示価格からレジにて20%OFF値札を貼りかえずに売り場ごと値引きするとき

割合で書くときは、小数点以下を切り捨てて、実際より大きく見せないようにします。 1つずつの商品に付ける値下げの値札(取り消し線・%OFFつき)は値下げの値札の書き方、税込の価格の書き方は値札の税込表示の書き方にまとめています。

手書きのセールPOPを目立たせるコツ

  • 数字をいちばん大きく、太く「30%」「¥680」の数字は、ほかの文字の2〜3倍の大きさで書きます。太いペンで、数字の中を塗りつぶすくらいでちょうど読めます。
  • 色は赤と黒の2色まで値引きの数字だけを赤にして、ほかは黒にします。色を増やすと、どこが大事なのか分からなくなります。黄色い紙に黒と赤で書くと、遠くからでも目立ちます。
  • 斜めの帯や吹き出しで「いつもと違う」を出す紙の角に斜めの帯を入れて「SALE」「本日限り」と書くと、普段のPOPと見分けがつきます。
  • 1つの売り場に1枚までセールのPOPがあちこちにあると、どれも目に入らなくなります。売り場の入り口か、いちばん見てほしい棚に1枚だけ置きます。

文字の書き方はPOP文字の書き方と手書きPOPの書き方で、見本つきで紹介しています。

セールのPOPで気をつけること

  • 元の価格は、実際に売っていた価格だけ取り消し線を引いて並べる元の価格は、そのお店でそれなりの期間売っていた価格にします。消費者庁の価格表示のガイドラインでは、セールの直前8週間のうち半分を超える期間その価格で売っていたことが一つの目安です。
  • 「いつも」「ずっと」セールにしないいつ来ても「本日限り」のPOPが出ていると、お客様に信じてもらえなくなります。期間を決めて、終わったら外します。
  • 対象外の商品は、はっきり書く「一部対象外の商品があります」だけでなく、「〇〇は対象外です」と書きます。レジでの行き違いを防げます。
  • 値札とPOPの価格をそろえるPOPで値下げしたら、値札もいっしょに直すか、「表示価格からレジにて〇%引き」と書きます。値札とPOPで価格が違うと、お客様が迷います。

セールPOPの大きさと置く場所

置く場所向いている大きさコツ
店の入口・ガラス戸A4「SALE」と期間だけを大きく。外から読める位置に
ワゴン・平台A4横・A5対象と値引きの大きさを、ワゴンの正面に
棚の一角ハガキどこからどこまでが対象かを、矢印で示す
レジ横三角POP「2点以上で10%OFF」のような、ついで買いの案内に

セールで並べている商品や、いつも置いている定番の商品は、お店のページ(無料)に取り扱い商品として写真と価格で載せておくこともできます。 来店する前に、どんな商品を扱っているお店なのかが分かるので、遠くのお客様にも足を運んでもらいやすくなります。 くわしくはお店の取り扱い商品をネットで見てもらう方法で紹介しています。

元の価格と今の価格を入れるだけ。セールのPOPをそのまま印刷
POPメーカーの「値下げ」を選ぶと、元の価格に取り消し線が引かれ、今の価格が大きく入ります。ラベルは「SALE」「タイムセール」「特価」などに書きかえられます。数量限定のセールは「数量限定」を選んでください。
  • A4・A5・ハガキ・三角POPで印刷できる(1回目は登録なし、2回目からは無料登録)
  • 色を「黒+赤」にすると、ラベルと価格が赤になって目立つ
  • 書体は標準と手書き風から選べる
1回目は登録なしで印刷できます。2回目からは無料登録で何回でも印刷・保存できます。

よくある質問

セールのPOPには、何を書けばいいですか

どの商品が対象か、いくら(何%)安くなるか、税込の新しい価格、いつまで(何個まで)か、の4つです。全部を同じ大きさで書くと読まれないので、いちばん大きく書くのは値引きの大きさか新しい価格のどちらか1つにします。

「〇%OFF」と「〇円引き」は、どちらで書けばいいですか

1,000円以下の商品は「〇円引き」、高い商品や売り場ごとの値引きは「〇%OFF」のほうが、得をする大きさが伝わりやすくなります。どちらで書いても、お客様が払う税込の金額が分かるように、新しい価格も並べてください。

元の価格に取り消し線を引いて並べてもいいですか

そのお店で実際にそれなりの期間売っていた価格なら並べて構いません。消費者庁の価格表示のガイドラインでは、セールの直前8週間のうち半分を超える期間その価格で売っていたことが一つの目安です。売った実績のない価格や「メーカー希望小売価格」をうたうときは注意が必要です。

「大特価」「激安」と書いてもいいですか

実際に普段より大きく安くしているなら書いて構いません。ただ、言葉だけでは安さは伝わりません。「30%OFF」「1,980円 → 1,380円」のように数字で見せるほうが、目に留まりやすく誤解もありません。

セールが終わったPOPはどうすればいいですか

終わったらすぐに外します。期限を過ぎたPOPが残っていると、レジで「POPと値段が違う」と言われる原因になります。期間を書いたPOPは、外す日をカレンダーに書いておくと忘れません。

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