集客の基本

チラシの作り方|無料テンプレートで目を引くお店のチラシを作るコツ

お店のチラシは、目的を1つに決め、見出し・日時・場所・来店の理由(特典)の4つを、上から順に大きく書けば作れます。この記事では、チラシに書くこと、並べ方、目を引くコツ、目的別の文例、家での印刷とネット印刷の使い分けまでをまとめました。上のチラシメーカーで、見本の文を直してそのまま作ることもできます。

読了目安 約8分更新 2026年10月18日

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結論:目的を1つに決めて、4つのことを大きく書く

チラシは、手に取った人が数秒で「何の知らせか」「行ってみたいか」を決める紙です。 デザインの凝り方より、伝えることをしぼるほうが大切です。作る流れは次の5つです。

  1. 目的を1つに決める。セール、オープン、体験会、営業時間の変更など、1枚で伝えることは1つにします。
  2. 見出しと日時を決める。見出しは短く、期間・日時はそのすぐ下に大きく入れます。
  3. 伝えたいことを3つまでにしぼる。箇条書きにすると、ひと目で読めます。
  4. 来店の理由(特典)と、お店の情報を入れる。店名・住所・電話・営業時間、地図の代わりの目印を下にまとめます。
  5. 枚数に合わせて印刷する。数十枚なら家やコンビニで、数百枚以上ならネットの印刷サービスが手軽です。
見本の文を直すだけで、お店のチラシを作成
チラシメーカーは、お店のチラシを作れる無料ツールです。目的を選ぶと見本の文が入り、〇の部分を直すと、その場でA4のチラシのプレビューが変わります。
  • セール・特売、新規オープン、イベント・体験会、お知らせ、新メニューの見本
  • 帯見出し・枠囲み・大きな見出しの3つのレイアウトと、4つのデザイン
  • A4に1枚、またはA4にA5を2枚並べて印刷
1回目は登録なしで印刷できます。2回目からは無料登録で何回でも印刷・保存できます。

チラシに書くこと

チラシに入れる内容は、次の6つでほぼ足ります。上から順に、目に入る順番で並べます。

書くこと例ポイント
キャッチ日ごろの感謝をこめて見出しの上に小さく。誰に向けたチラシかが伝わる一言
見出し大感謝セールいちばん大きく。10文字くらいまでが目に入りやすい
期間・日時〇月〇日(〇)〜〇月〇日(〇)曜日まで入れる。イベントは開始と終了の時刻も
伝えたいこと対象商品が最大30%OFF箇条書きで3つまで。数字を入れると伝わりやすい
特典チラシ持参で粗品プレゼント来店の理由になるものを1つ
お店の情報店名・住所・電話・営業時間・目印下にまとめる。目印は地図の代わりになる
地図をきれいに描くのは手間がかかります。「〇〇駅から徒歩5分・〇〇郵便局の向かい」のような目印の一文と住所があれば、はじめての人でも探せます。 お店のページのQRコードを入れておくと、スマートフォンで地図や営業時間を確かめてもらえます。

チラシのレイアウト(並べ方)

チラシは、上から下へ「見出し → 日時 → 伝えたいこと → 特典 → お店の情報」の順に読まれます。 この順番を守れば、レイアウトは次の3つの形のどれかで十分です。

形向いているチラシ特徴
帯見出しオープン・イベント上に色の帯を置き、見出しを白い文字で。いちばん使いやすい形
枠囲みお知らせ・メニュー全体を枠で囲み、中央にそろえる。落ち着いた印象
大きな見出しセール・特売見出しを特大に。遠くからでも何のチラシか分かる

どの形でも、お店の情報はいちばん下にまとめます。チラシを手に取った人は、内容を読んで「行ってみよう」と思ってから、場所と営業時間を探すからです。

目を引くチラシの作り方:デザインのコツ

目を引くチラシは、色や飾りが多いチラシではなく、何のチラシかが一瞬で分かるチラシです。 デザインが苦手でも、次のことを守ると見違えます。

  • 見出しは1つ、いちばん大きく大きな文字がいくつもあると、どれも目に入らなくなります。いちばん大きいのは見出しだけにして、ほかは一段小さくします。
  • 色は2〜3色まで見出しの色と、日付や特典の色の2色に、文字の黒。セールなら赤と黄色、カフェなら緑と茶色のように、お店に合う組み合わせを1つ決めます。
  • 数字を入れる「お得」より「最大30%OFF」、「少人数」より「定員8名」。数字があると、内容が具体的に伝わります。
  • 余白を残す紙いっぱいに詰め込むと、読む気がなくなります。伝えたいことを3つまでにしぼると、自然に余白が残ります。
  • 書体は2種類まで見出しと本文で書体を変えるのは2種類まで。手書き風の文字は、見出しやメニューの紹介に使うと温かい雰囲気になります。

目的別のチラシの文例

よく使う5つの目的の文例です。〇の部分をお店に合わせて直してください。 「このチラシで作る」を押すと、上のチラシメーカーにその見本が入ります。

セール・特売のチラシ

「いつまで」「どれくらいお得か」を数字で書きます。期間は見出しのすぐ下に、大きく入れます。

セール・特売のチラシ
日ごろの感謝をこめて 大感謝セール 〇月〇日(〇)〜〇月〇日(〇) ・店内の対象商品が最大30%OFF ・まとめ買いで、さらにお得に ・数量限定の目玉商品もご用意しています 特典:期間中、3,000円以上お買い上げの方に粗品をプレゼント

新規オープン・リニューアルのチラシ

どんなお店か、いつ開くか、どこにあるか。はじめての人には、目印(駅や近くの建物からの道順)が地図の代わりになります。

新規オープン・リニューアルのチラシ
〇〇駅前に、新しいお店ができました 新規オープン 〇月〇日(〇)午前10時 オープン ・地元の野菜と日用品を取りそろえています ・お子さま連れでも入りやすい広い店内です ・駐車場が3台分あります オープン記念:オープンから3日間、ご来店の方に小さなお菓子をお渡しします

イベント・体験会のチラシ

日時・参加費・定員・持ち物・申し込み方法を、箇条書きでそろえます。予約が要るなら、電話番号を必ず入れます。

イベント・体験会のチラシ
はじめての方も、どうぞお気軽に 〇〇づくり体験会 〇月〇日(〇)13:00〜15:00 ・参加費 1,500円(材料費込み) ・定員 8名(先着順・ご予約制) ・持ち物 エプロン・持ち帰り用の袋 参加特典:参加の方に、当日使える10%割引券をお渡しします

お知らせ(営業時間変更・休業)のチラシ

変わる日と、変わったあとの時間を、はっきり書きます。常連のお客様には、お会計のときに手渡しすると確実に伝わります。

お知らせ(営業時間変更・休業)のチラシ
いつもご利用いただき、ありがとうございます 営業時間変更のお知らせ 〇月〇日(〇)から ・平日 10:00〜19:00 ・土日祝 10:00〜18:00 ・定休日(水曜日)は変わりません

新メニュー・商品紹介のチラシ

商品名と価格をセットで書きます。並べるのは3つくらいまで。全部のメニューを見せたいときは、メニュー表を別に作ります。

新メニュー・商品紹介のチラシ
季節のおすすめ 秋の新メニュー 〇月〇日(〇)から販売 ・かぼちゃのタルト 450円 ・栗のロールケーキ 520円 ・季節のブレンドコーヒー 480円 おすすめ:ケーキとドリンクのセットで50円引き

店頭に貼るお知らせは、閉店・移転のお知らせや営業時間の変更のお知らせの例文も参考になります。売り場の商品を1つずつ紹介するなら、チラシよりPOPのほうが向いています。 習い事の教室やワークショップの生徒募集なら、教室・ワークショップのチラシの作り方に専用の文例があります。

スマホやパソコンで作るとき

チラシは、スマートフォンのブラウザだけでも作れます。チラシメーカーなら、文を直すとその場でプレビューが変わり、印刷画面からPDFで保存できます。 パソコンの文書作成ソフトで一から作ることもできますが、文字や枠の位置をそろえるのに時間がかかります。 見本から作って、お店に合わせて文を直すほうが早く仕上がります。

  • スマホで作ったら、PDFで保存する印刷画面で「PDFで保存」(または共有から「ファイルに保存」)を選びます。PDFなら、コンビニのマルチコピー機でも、ネットの印刷サービスでも、そのまま使えます。
  • 印刷する前に、日付と電話番号を見直すチラシのまちがいで多いのは、曜日と電話番号です。カレンダーと見比べ、電話番号は一度かけて確かめると安心です。

家での印刷とネット印刷の使い分け

何枚配るかで、印刷のしかたを選びます。

印刷のしかた向いている枚数特徴
家庭用プリンター数枚〜数十枚すぐ刷れる。枚数が多いとインク代と時間がかかる
コンビニのマルチコピー機数枚〜数十枚PDFを持っていけば刷れる。プリンターがなくても使える
ネットの印刷サービス数百枚〜1枚あたりが安くなることが多い。届くまで数日かかる

店頭に貼る分や、レジ横に置く数十枚なら、家やコンビニで十分です。 用紙は、ふだんのコピー用紙(普通紙)で十分です。 A5を2枚並べて印刷すると、1回の印刷で2枚でき、真ん中で切るだけで手渡ししやすい大きさになります。

たくさん配るならネット印刷

近所に配る、イベントで手渡しするなど、数百枚以上になるときは、ネットの印刷サービスに頼むと手間も費用も抑えられます。 チラシメーカーで作ったチラシをPDFで保存し、注文するときにそのPDFを入稿(データを送ること)します。 用紙の厚さや、届くまでの日数、料金は、注文の前に各サービスで確かめてください。

チラシの配り方の基本

作ったチラシは、お店に来る人と、お店の近くにいる人の両方に届けます。

  • 店頭に貼る・レジ横に置く入口のガラスやレジ横に置くと、来てくれたお客様に次の予定を知らせられます。お会計のときに「よかったら」と手渡しするのが、いちばん確実です。
  • 近くのお店や施設に置かせてもらうふだんから付き合いのある近所のお店や、地域の掲示板に、お願いして置かせてもらう方法もあります。
  • ポストに入れる(ポスティング)お店の近くの家に配るときは、「チラシお断り」の表示があるポストや、配布が禁止されている集合住宅には入れないようにします。

チラシを見て来てくれたお客様に、もう一度来てもらうには、お会計のときにスタンプカードや、お店の情報をまとめたショップカードを手渡すのも効果的です。

よくある質問

お店のチラシは無料で作れますか

はい。nuplistのチラシメーカーは、作成とプレビューに加えて、1回目の印刷・PDF保存も登録なしでできます。2回目からは無料登録(メールアドレスだけ)で何回でも印刷・保存できます。料金はかかりません。

チラシのサイズは何がいいですか

店頭に貼る・手渡しするならA4が見やすく、ポストに入れる・レジ横に置くならA5が手に取りやすい大きさです。チラシメーカーでは、A4に1枚か、A4の用紙にA5を2枚並べて印刷できます。

チラシに必ず書くことは何ですか

何のチラシか(見出し)、いつか(期間・日時)、どこか(店名・住所・目印)、どうすればいいか(来店・予約・電話)の4つです。これに、来店の理由になる特典があると、反応が変わります。

スマホだけでチラシを作れますか

作れます。チラシメーカーはスマートフォンのブラウザで動き、文を直すとその場でプレビューが変わります。印刷するときは、印刷画面からPDFで保存して、コンビニのマルチコピー機やネットの印刷サービスで印刷できます。

たくさん配るときは、家で印刷するのと、どちらが安いですか

数十枚までなら、家庭用プリンターやコンビニのマルチコピー機が手軽です。数百枚以上になると、ネットの印刷サービスに頼んだほうが1枚あたりが安くなることが多く、手間もかかりません。料金と届くまでの日数は、注文の前に各サービスで確かめてください。

ポストにチラシを入れてもいいですか

「チラシお断り」などの表示があるポストや、集合住宅で配布が禁止されている場所には入れないでください。トラブルを避けるため、表示を確かめながら配ります。

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