新商品のPOPは、「新しい」と気づいてもらい、どんな商品かを一言で伝えるためのものです。この記事では、新商品POPに書く4つの要素、ジャンル別のキャッチコピー例文20個、商品説明POPの型をまとめました。
結論:目印・一言・商品名・価格の4つを書く
新商品は、置いただけではいつもの棚にまぎれてしまいます。 POPで「新しく入った」と気づいてもらうことが、手に取ってもらう最初の一歩です。
書くのは、新しさの目印・一言・商品名・価格の4つだけ。 もっと説明したい商品は、特徴・こんな方に・使い方の3行で書く「商品説明POP」にします。
新商品POPに書く4つの要素
上から順に、次の4つを並べます。迷ったら、この順番のまま書けば形になります。
- 1. 新しさの目印「新商品」「新発売」「NEW」など。POPのいちばん上に、ひと目で分かる大きさで入れます。
- 2. 一言(キャッチコピー)何が新しいのか、どんな商品なのかを一言で。いちばん大きく書く部分です。
- 3. 商品名お客様が「これください」と言いやすい、短い名前にします。
- 4. 価格新しい商品は値段の見当がつきません。税込の総額を、はっきり大きく書きます。
「新商品」と書くのは、店頭に並べてから1か月くらいまでが目安です。 期間が過ぎたら「おすすめ」や「定番になりました」のPOPに付け替えましょう。
新商品POPのキャッチコピー例文20(ジャンル別)
「〇〇」の部分は、商品に合わせて書き換えてください。 「このコピーでPOPを作る」を押すと、その一言が入った新商品POPのメーカーが開きます。
書くのは本当のことだけにしましょう。 「大人気」「日本一」のように裏付けが必要な言葉より、産地や数字など具体的な言葉のほうが伝わります。
食品・お菓子の新商品
雑貨・日用品の新商品
服・小物の新商品
本・文具の新商品
新刊に限らず、本のおすすめPOPの書き方やサイズ・置き方は本屋のPOPの書き方にまとめています。
おすすめ・入荷・季節限定など、新商品以外のキャッチコピーはPOPの書き方・作り方にまとめています。
商品説明POPの型:特徴・こんな方に・使い方の3行
見ただけでは良さが伝わりにくい商品は、説明を3行だけ添えた「商品説明POP」にします。 店員がそばで話すことを、そのまま3行に分けて書くイメージです。
- 見出し。「ここがおすすめ」「こんな商品です」など、説明が始まることが分かる一言。
- 商品名。見出しの下に、中くらいの大きさで。
- 説明3行。「特徴」「こんな方に」「使い方」を1行ずつ。1行は20字くらいまでにします。
- 価格。いちばん下に、税込の総額を大きく。
説明3行の書き方の例
| 食品 | 雑貨 | 服 |
|---|
| 特徴 | 朝に焼いた、ほんのり甘い食パン | 手になじむ、軽い木のお椀 | 綿100%で、肌ざわりがやわらか |
| こんな方に | トーストが好きな方に | 毎日の汁物に使いたい方に | 重ね着が好きな方に |
| 使い方 | 厚めに切って、バターをのせて | 食洗機は使わず、手洗いで | 秋は1枚で、冬は上着の下に |
専門用語は、お客様の言葉に言い換えましょう。 「〇〇製法」と書くより、「時間をかけて作るので、香りが強い」のほうが伝わります。
説明が3行に収まらないときは、いちばん伝えたいことから順に3つを選びます。 残りは、POPに入れたQRコードからお店のページで読んでもらうと、POPがすっきりします。
新商品POPを置く場所
新商品は、入口から見える棚や、レジの近くに置くのがおすすめです。 POPは商品のすぐ上か手前に、目の高さに近い位置で置きます。
棚の上に置くなら、卓上に立てられる三角POPが便利です。 手書きで作りたい方は、手書きPOPの書き方も参考にしてください。
新商品を、お店に来る前の人にも知らせたいときは、チラシにしてレジで手渡ししたり、近所に配ったりする方法があります。 作り方はチラシの作り方にまとめています。
新商品POPを、キャッチコピーを選んでそのまま印刷
POPメーカーの「新商品」を選ぶと、ラベルとキャッチコピーの例が入った状態で始められます。商品名と価格を入れるだけで、印刷用のPOPができます。説明を3行添えたいときは「商品説明」を選んでください。
- 新商品・商品説明・おすすめ・入荷しました・期間限定など13種類から選べる
- A4(縦・横)・A5・ハガキ・三角POPのサイズで印刷できる
- 書体は「標準」と「手書き風」を切り替えられる
1回目は登録なしで印刷できます。2回目からは無料登録で何回でも印刷・保存できます。よくある質問
新商品POPは、いつまで置いておけばいいですか
1か月くらいが目安です。何か月も「新商品」と書いたままだと、お客様に新しさが伝わらなくなります。期間が過ぎたら、「定番になりました」「おすすめ」のPOPに付け替えましょう。
「NEW」と「新商品」、どちらを書けばいいですか
どちらでも構いません。年配のお客様が多いお店なら「新商品」「新しく入りました」のほうが伝わりやすいです。若いお客様が多い雑貨や服のお店では「NEW」も目に留まりやすい言葉です。
商品説明POPには、どこまで詳しく書けばいいですか
特徴・こんな方に・使い方の3行までが目安です。売り場では数秒しか読まれないので、それ以上は読み飛ばされてしまいます。材料のこだわりや作り手の話など、もっと伝えたいことは、お店のページに書いておきましょう。
新商品のPOPにも価格を書いたほうがいいですか
書くのがおすすめです。新しい商品は、お客様にとって値段の見当がつきません。価格が見えないと、手に取る前に迷ってしまいます。書くときは、値札と同じ税込の価格にしましょう。