QRコードで商品表・メニュー表を見せる方法——無料でできる手順
QRコードを1枚用意して店頭に貼るだけで、お客様はスマートフォンで商品表やメニュー表をすぐに見られるようになります。紙を貼り替える手間はなくなり、内容を直したいときはページの中身を書き換えるだけで済みます。
読了目安 約5分更新 2026年8月2日
作り方は大きく2通りあり、どちらも無料で始められます。
QRコード掲示のメリット
紙のメニュー表をQRコードに置き換えると、日々の手間がぐっと減ります。 特に次の3点で効果を感じやすいです。
- 紙の張り替えが不要になる商品や値段が変わっても、貼ってあるQRコードそのものは貼り替えずに済みます。中身のページを直すだけで、お客様が見る内容も更新されます。
- 店頭にいなくても見てもらえるお客様がSNSや地図アプリで見かけたときも、外からリンク先を開いて商品を確認できます。開店前や定休日でも情報を届けられます。
- 印刷物が古びない紙は日焼けや汚れで見た目が悪くなりますが、QRコードの案内先はいつでも最新の状態に保てます。
無料でやる手順2通りを正直に比較
QRコードで商品表を見せる方法には、大きく2通りあります。 どちらも費用はかかりませんが、手間のかかり方が違うので、正直に比較します。
方法a:自分でPDFを作って無料のQRコード作成サイトを使う
- 紹介したい商品やメニューをまとめた文書を作る(表計算ソフトやワープロソフトで十分です)
- その文書をPDFという形式で保存する(多くのソフトに「PDFとして保存」という機能があります)
- 保存したPDFを、ファイルを共有できる場所にアップロードする
- 発行されたリンク(インターネット上の住所のようなもの)を、無料のQRコード作成サイトに貼り付ける
- 作られたQRコードの画像を保存し、印刷して店頭に貼る
方法b:商品ページサービスに登録してQRコードを自動発行する
- 商品ページを作れるサービス(nuplistのようなサービス)に無料登録する
- 案内に沿って、店舗名と紹介したい商品を入力する
- 登録が終わると、そのページ専用のQRコードが自動で発行される
- 発行されたQRコードの画像をそのまま印刷して店頭に貼る
- 商品を追加・変更したいときは、ページの中身を書き換えるだけでQRコードはそのまま使える
方法aで気をつけたいのが、無料のQRコード作成サイトの中には、一定期間が過ぎると案内先が無効になったり、サイト自体のサービスが終了したりするものがあることです。 せっかく店頭に貼ったQRコードが読み取れなくなると、お客様にも迷惑がかかります。 使う前に、期限の有無をよく確認しておくと安心です。
| 比べる点 | a. 自分でPDF+無料QR作成サイト | b. 商品ページサービスに登録 |
|---|---|---|
| 費用 | 無料 | 無料(登録の範囲であれば) |
| 準備にかかる時間 | 30分〜1時間程度(文書作成・PDF化・アップロードが必要) | 10分程度(案内に沿って入力するだけ) |
| 内容を直すとき | PDFを作り直し、QRコードも再発行が必要になることがある | ページの中身を書き換えるだけでQRコードはそのまま使える |
| 案内先が無効になる心配 | サイトによって期限があり、切れると読み取れなくなる場合がある | サービスが続く限り、案内先は基本的に変わらない |
| 見た目の整え方 | 文書のレイアウトを自分で組む必要がある | 決まった形に沿って入力するだけで整う |
店頭での貼り方のコツ
QRコードは、貼る場所や高さを少し工夫するだけで読み取ってもらいやすくなります。 次の3つを意識してみてください。
- レジ横会計を待つ間や支払いの後、お客様の目に留まりやすい場所です。次回の来店にもつながります。
- 入口入店前に商品やメニューを確認したいお客様のために、外から見える位置に貼っておくと親切です。
- 高さ大人の胸から顔の高さくらいに貼ると、スマートフォンをかざしやすくなります。低すぎたり高すぎたりすると読み取りにくくなるので注意しましょう。
QRコード導入前と導入後の違い
| 場面 | 導入前 | 導入後 |
|---|---|---|
| 商品を伝える方法 | 紙のメニュー表や品書きを店頭に掲示 | QRコードを読み取ってスマートフォンで商品表を確認 |
| 内容を直したいとき | 印刷し直して貼り替え | ページの中身を直すだけで貼り替え不要 |
| 臨時の案内(休業日など) | 紙に手書きで追記、剥がれることも | ページ上で案内を書き換えるだけ |
| お客様が確認できるタイミング | 開店中に来店した時だけ | 外出先や閉店後でも確認できる |
よくある質問
QRコードに費用はかかりますか
QRコード自体は無料で作れます。無料のQRコード作成サイトを使う場合も、商品ページサービスに登録してQRコードを発行してもらう場合も、費用をかけずに始められます。用意するのは印刷代くらいで十分です。
QRコードを読み取れないお客様にはどうすればいいですか
QRコードの近くに、案内先のインターネット上の住所を文字でも書き添えておくと安心です。読み取りが難しいお客様には、スタッフがスマートフォンの画面を見せてご案内する方法もあります。
内容の更新はどうすればいいですか
商品ページサービスを使っている場合は、ページの中身を書き換えるだけでQRコードはそのまま使えます。PDFと無料のQRコード作成サイトを組み合わせている場合は、PDFを作り直してQRコードも再発行が必要になることがあります。
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